インプラント矯正の進め方|UC矯正歯科クリニック麻布十番(東京港区)

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インプラント矯正の進め方

投稿日:2017年9月5日

カテゴリ:院長ブログ

ホームページをご覧の皆様こんにちは。院長の内田です。

 

前回はインプラントの植立方法について述べました。

今回はインプラントの使用方法について述べたいと思います。

 

基本的にインプラントは歯を動かす際の固定源となります。

そのためインプラントにはゴムをかけて動かしたい歯を引っ張ったり、ワイヤーを引っ掛けて動いてほしくない歯を固定したり、装置を直接取り付けて骨ごと動かしたりして使用します。

 

これらの治療法の中にはこの矯正用インプラントが世に出るまでは出来なかったことも多く、これを実現してくれる矯正用インプラントはまさに夢みたいな道具です。

 

しかしながら良いことばかりではありません。

 

これまでの常識を打ち破るようなポジティブな結果も出ますが、使用方法を誤ると想像をはるかに超えたネガティブな結果にもなる可能性があるのです。

 

通常歯を動かしたいと思うと、その歯が動くために必要な力よりほんの少し強い力を加える必要があります。

そして我々は、次回来ていただける日程を計算して力を加えます!

 

それがもし次の来院が2ヶ月も3ヶ月もズレてしまうと、我々が意図した以上に歯が動いてしまうのです!

つまりゴールを超えて歯が動いてしまいます。

 

この歯の移動はインプラントを使用しない矯正治療ではあまり起こることが無かったことなのですが、インプラント矯正においてはあり得ます。

 

また矯正装置が外れてそのまま放置してしまった場合も意図とは違った歯の動き方をすることがあります。

 

それなのでインプラント矯正を行う上で重要なことは、来院の予約を守っていただくこと。装置が外れたり問題が起きたら早めに連絡をいただくことです。

 

そのため特にインプラント矯正をするにあたっては常勤の矯正科医がいる歯科医院で治療されることをおススメします。

 

もちろん当院は院長の私が矯正科医ですので、インプラント矯正を麻布で検討中の方はUC矯正歯科クリニック麻布十番にご連絡ください。治療相談も受け付けております。

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